北九州エコライフステージは、2002年からスタートし、これまで市民団体・NPO・企業・学校などを巻き込んだ環境活動を実践してきました。

エコライフステージとは

「世界の環境首都」を目指す北九州市の原動力は、
市民一人ひとりが環境意識を持ち、行動を起こしていく『市民環境力』です。
エコライフステージは、市民・NPO・企業・学校・行政などで構成された
「北九州エコライフステージ実行委員会」により運営されており、 多様な主体が連携し、『市民環境力』を発展させるための様々な取り組みを行なっています。

主な事業内容

(1)環境シンボルイベント「エコライフステージ」
毎年秋に市役所周辺で開催する、西日本最大級の環境イベントです。市民・NPO・企業・学校・行政など市内外の様々な団体が集まり、ブース出展やステージなどで、日頃実践している環境活動等を発表・提案します。また、様々な催しも行われ、楽しくエコライフを学ぶことができます。
(2)環境情報発信事業
地域の環境活動団体の紹介や、環境関連イベント・ニュースなどの情報を、エコライフステージのホームページや、SNS(facebook、twitter)など、各種メディアを活用しながら発信していきます。

– 沿革 –
北九州エコライフステージの
あゆみ

  • 2001

    きっかけは「私たちのエコデザイン宣言」

    「北九州博覧祭2001」で、市民が行なう“身近なことからできる環境行動”を「私たちのエコデザイン宣言」として実施。これがエコライフステージのきっかけとなりました。

  • 2002

    第1回シンボルイベント開催「緑に暮らす。」

    「緑に暮らす。」をテーマに、市民や事業者、学校などから「エコスタイル宣言」を募集し、宣言式などイベントを実施。これが第1回目となります。

  • 2004

    「まち美化でギネスに挑戦」

    環境イベント内で実施した「まち美化でギネスに挑戦」では、市民いっせいまち美化の日のごみ拾い参加人数74,206人でギネスに認定。(現在は他都市により更新)
    また、2004年~2006年には、環境リーダーの育成を目指して、地域の環境活動を行うワーキンググループに対する助成事業を行い、年間約8団体が様々な活動を実践しました。

  • 2005

    事業名を「北九州エコライフステージ」に

    事業全体の名称を「北九州エコライフステージ」に変更。

  • 2007

    「グリーン電力」・「リターナブル食器」の導入

    シンボルイベントに、「グリーン電力」を使用するとともに、デポジット制による「リターナブル食器」を導入しました。

  • 2009

    「3つの約束」をスタート

    シンボルイベントに、3つの約束「①ごみゼロ ②地球にやさしいエネルギーの使用③地産地消」を取り入れました。 (※2013年から「③フードロスゼロ」に変更)

  • 2011

    西日本最大級の環境イベントに成長

    シンボルイベント名を「エコスタイルタウン」から「エコライフステージ」へと変更。 出展者数は、開始当初の47団体から、約100団体が参加する、西日本最大級の環境イベントとなりました。

  • 2013

    アジア太平洋RCE地域会議と連携開催

    「アジア太平洋RCE地域会議」の開催に合わせ、ESDの普及・啓発のゾーン展開を行い、未来に向けた消費行動を考えた持続可能な社会づくりを提案しました。

  • 2014

    「ていたんの市民エコ総選挙」実施

    出展者の日頃の環境行動に対する共感度を表すために、来場者による「ていたんの市民エコ総選挙」を始めました。

  • 2015

    若い世代の環境活動をPR

    若い世代の環境活動をPRするため、「子ども×若者×未来つながるゾーン」を設置し、市内小・中学校、高校の全7校がパネルや掲示物を展示しました。

  • 2017

    「COOL CHOICE」をテーマにイベント開催

    メインステージをリバーウォーク北九州に設置。「COOL CHOICE」をテーマに、水素×ストリートサッカー大会、スポーツGOMI拾い大会、ごみ収集車体験、水素バス試乗会など、来場者参加型イベントを多数開催。

  • 2019

    パートナーシップで育もう!

    ~私たちと地球のビューティル・ハーモニー~をテーマにイベントを開催
    会場周辺でも環境に関するイベントを多数同時開催し、小倉のまち全体を巻き込み一人ひとりが取り組める環境活動について、参加者全員で考えました。

  • 未来へ

    未来へ

    今後も、より良い未来へとつながるよう、多くの皆様と一緒に取り組みを充実させていきたいと考えています。